東進衛星予備校 森ノ宮校

はじめに ・・・ 難関大合格のための学習量と対策

1.現役合格者のがんばりを知ろう

 みなさんは、国公立大、有名私立大、あるいは医歯薬系大学に現役合格した先輩たちが、実際どれくらいの時間を受験勉強に費やしたか知っていますか。
 今年度の合格発表会場5000人アンケートによると、「難関」と呼ばれる大学*1の現役合格者の、高校3年時の1日の平均学習時間は5時間30分(学校での学習時間を除く)で、不合格者を見ても4時間47分もあります。また、3年間の総学習時間の平均は、合格者で3617時間*2、不合格者でも3026時間となっています。
 「え〜、そんなに勉強しているの!?」と驚く人も少なくないでしょうが、学校が休みの日を上手に使えば、これくらいの学習時間の確保は充分可能*3です。高い目標を達成するには、それにふさわしい日々の努力が必要であることは言うまでもありませんが、なかなか実行は厳しいようです。

2.目標を決めて勉強しよう

 それでは、がむしゃらに机に向かえば合格できるかといえば、残念ながらそうではありません。自己流の学習ではムダも多く、かけた時間のわりには結果が伴いません。ですが、まじめにこつこつと机に向かっている人には、やはりなんとしても合格の栄冠を手にしてもらいたいのです。
 「難関」と呼ばれる大学の受験では、学習量もさることながら、最新の出題傾向に合わせた対策を盛り込んだ計画的な学習が求められます。例えば、東大、京大、阪大などの旧7帝大*4と呼ばれる大学の出題傾向は、同じ国立大学でありながら、それぞれまったく異なっています。東大対策の数学や英語をやっている受験生が、京大や阪大の過去問で得点率が落ちてしまう場合があるのも、こうした理由からなのです。私大でも同じことがいえます。
 しっかりと基礎を固めた後は、ただ漠然と時間をかけるのではなく、目標校を完全に意識したピンポイント学習に切り替えなければならないのです。

3.プロの手助けは大きな味方

 今回の調査対象となった5000名の中で、「現役予備校に通っていた」*5と答えた現役合格者は、難関私立大で87.8%、東大で77.3%、東大を含む旧7帝大で62.3%にのぼりました。「通わなかった」と答えた合格者も、その大部分が家庭教師や通信教育などの指導を受けており、「通わなかった」理由として、身近に志望校の対策が可能な予備校がなかったことを挙げています。
 難関大学の受験において、目標校の出題傾向に合わせた計画的な対策が勝敗を分けることは先にも述べましたが、難関大学を現役で合格している受験生の大多数が、学校以外でプロの手を借りながら、計画を立てて効率的に学習を積み重ねていることは明らかです。
 もしみなさんの身近にそのような予備校があれば、それを利用したほうが有利であることは言うまでもありません。

*1 (国公立)東京大学・京都大学・大阪大学・九州大学・東北大学・名古屋大学・北海道大学・一橋大学・お茶の水女子大学・千葉大学 他
(私立大学)早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・法政大学・中央大学 他

*2 現役合格者の1日あたりの平均学習時間

  東京大学 旧7帝大 上位国公立大 難関私大
高校1年時 2.69時間 2.21時間 1.91時間 1.84時間
高校2年時 3.16時間 2.64時間 2.43時間 2.60時間
高校3年時 5.87時間 5.50時間 5.98時間 6.04時間
総学習時間 4,099時間 3,614時間 3,590時間 3,643時間

*3 東進衛星予備校では1週間を5日として1日2講座を基本(3時間)に時間割を作成します。これにより、1週間に15時間の学習時間が確保でき、年間で約780時間になります。この時間数に加えて長期休暇中は、講習講座等で約150時間の学習を行い、さらに土・日や祝祭日に自習室を使って年間400時間の学習を行えば、3年で4000時間の目標が達成できます。なお、学習時間は登下校管理システムによって積算され、目標の達成の度合いを常に知ることができます。登下校管理システムについては「学習環境」を参照して下さい。

*4 東京大学・京都大学・大阪大学・九州大学・東北大学・名古屋大学・北海道大学

*5  難関大学に合格した、4人に3人は、高3の夏休みまで部活動をしています。ですから部活動は、受験に不利とはいえませんし、勉強がはかどらない言い訳にもできません。  しかし見落とすことができないのは、部活動をやっている人たちの7割以上が、高2までに現役予備校などで受験の準備に入り、部活動と受験勉強の両立を開始しているということです。